次ぎは国債借換というのは、償還期限の到来した国債の償還資金調達を目的として、新たに国債(借換債)を発行することをいいます。特例国債の借り換えが認められた背景
当初、建設国債については、財政負担の平準化を図る目的から、60年間で償還するという方針で借換が行われていました。
一方、特例国債は、借り換えを行わずに全額償還することとなっていました。
しかしながら、1985年度からは、特例国債を含む大量の国債の満期が次々と到来し、さらに、償還日が特定月(特定日)に集中することが見込まれました。
そのため、1984年6月に特例国債の借り換えが認められ、1985年6月には短期国債と年度越しの借換債の発行ができるようになったのです。
住宅ローン残高が担保評価額よりも多いけれど大丈夫?
借り換えと聞くと、「うちは住宅ローン残高が多くて担保評価額より大きいから無理」と思われる方もいます。
つまり、現在利用している住宅ローンの借入残高のほうが、物件の担保評価額(時価)よりも多いため、古い住宅ローンの完済ができないのではと心配されているわけです。
けれど心配ご無用です。担保評価額が住宅ローン残高より少なくても借換は問題なくできます。
そもそも、最近の地価下落の影響もあって、多くのケースでは担保評価額がローン残高を下回っているのです。
新しいローンで差額分を上乗せして設定するため、ローン残高が大きくても借り換えることが可能なのです。
以上が、住宅ローン借り換えの概要です。なんとなくイメージできたでしょうか?
次章以降は、より詳細について検討していきたいと思います。